スウェーデン1部のユールゴーデンでプレーする小杉啓太。
18歳のサイドバックは12日に行われたUEFAカンファレンスリーグのヴィークングル・レイキャヴィク戦で見事なゴールを決めた。
スウェーデンメディアは「夢のようなゴール」、「小杉は日本のロベルト・カルロス」と讃えていた。
ロベルト・カルロスはかつてレアル・マドリーとブラジル代表で活躍した世界最高峰の左サイドバック。小杉と同じ168cmと小柄ながら、丸太のような太さの左足から繰り出す悪魔的なシュートが武器だった。
UEFA公式も「小杉が見事なシュート。スウェーデンメディアからは『ユールゴーデンからロベカルへのアンサー』として称賛された」と伝えていた。
時速144キロというすさまじいシュート速度を叩き出すなど世界最強レベルの左足を持っていたロベカルと比較するのはさすがに酷だが、小杉はまだ10代ながら北欧で確かな成長を見せている。今後のさらなる活躍に期待したい。

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