なでしこに負けた韓国女子、男子同等のビジネスクラス要求騒動が再燃 「アジア女王日本との違いは…」

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AFC女子アジアカップで2大会ぶり3度目となる優勝を遂げたなでしこジャパン



2027年女子ワールドカップのアジア予選も兼ねていた大会で強さを見せつけた。



決勝までの5試合は28得点・1失点と無双状態。74,397人もの観客が詰めかけた開催国オーストラリアとの決勝戦は大アウェイだったが、虎の子の1点を守りきって、アジアの頂点に返り咲いた。



一方、韓国女子代表は、準決勝で日本に1-4で敗れて敗退となった。今大会の結果を受けて、韓国の『ESN』は、こう伝えていた。



「韓国女子代表はビジネスクラスで移動したにもかかわらず、準決勝敗退…アジア女王となった日本との違いとは。



日本は結果で実力を証明した一方、韓国は物議を醸す中で大会を終えた。日本との差は、単なるパフォーマンスの違いにとどまらず、チーム全体の雰囲気やサポート体制にも及んだ。



韓国は日本相手に全力を尽くしたものの、実力差を覆すことはできなかった。日本がアジア最強チームであることを決定づけたのは、決定機をものにする集中力だった。



この大会前後、韓国女子代表は「ビジネスクラス利用」をめぐる激しい議論に晒された。一方、日本は実績でその実力を証明してきた。



2012年ロンドンオリンピックで、日本サッカー協会は当初、男子代表にはビジネスクラス、女子代表にはエコノミークラスを用意していた。



しかし、男子代表が(韓国に)3位決定戦で敗れて4位に終わった一方、女子代表は銀メダルを獲得。すると、協会は急遽、彼女たちの航空券をビジネスクラスにアップグレードした。



世界的な競争力を証明した日本女子代表は、堂々とビジネスクラスの座席を与えられ、揺るぎない支援を受け続けている」



「男女代表チーム間の支援規模と待遇の格差は、韓国サッカーに限った問題ではない。



世界のスポーツ界全体において、「同一労働同一賃金」の原則を提唱する男女平等の観点は、徹底した資本主義に基づく経済論理と激しく対立している。



数万人規模の観客を集める男子サッカーに比べて、観客数が数百人程度と比較的限られている女子サッカーの現実的な収益性も考慮する必要があるという意見も少なくない。



結局は、ピッチ内外でたゆまぬ努力を重ね、結果で証明してきたチームだけが真価を認められる。



今こそ、韓国女子サッカー界が、結果で実力を証明し、合理的かつ透明性の高い支援体制を構築するためにも根本的な構造改革を急務とすべき時だ」



韓国代表のFIFAランキングは19位(なでしこは5位)だが、主要大会で優勝したことは一度もない。



『Starnews Korea』によれば、韓国女子代表は大会前から様々なスキャンダルに巻き込まれ、大きなプレッシャーにさらされていたという。



女子代表選手たちは韓国サッカー協会に対し、男子代表と同様のビジネスクラス席の提供など待遇改善を要求し、それが満たされない場合は大会ボイコットも辞さないことを示唆。



韓国サッカー協会はそれを受けて、今大会を皮切りに、女子代表選手に様々な国際大会でビジネスクラスを提供することを決定した。



しかし、女子代表のパフォーマンスや市場性に対する批判が相次いでいたという。ビジネスクラス騒動で女子代表に対する世論は否定的だったとも伝えられている。



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実力を伴わない要求として国民から支持を得られていなかったようで、今大会の結果を受けて、その問題が再燃しているようだ。



筆者:井上大輔(編集部)

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