日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプール。

世界最高峰のプレミアリーグで連覇を目指すチームは、15日に行われたボーンマスとの開幕戦に4-2で勝利した。

7月に事故死したリヴァプールFWディオゴ・ジョタへの追悼セレモニーも行われた一戦に、遠藤は後半15分から途中出場。

遠藤は、オランダ代表DFジェレミー・フリンポングに代わって、右サイドバックに投入された。ただ、後半27分に投入されたDFジョー・ゴメスが右サイドバックに入った後は、本職である中盤に移動。

終了間際には遠藤が高く蹴り上げたボールをエジプト代表FWモハメド・サラーが拾って、4点目となるゴールを奪った。

遠藤は2015年の日本代表デビュー戦で右サイドバックとして起用されたように同ポジションでの経験はあるが、この日はやや苦戦したようだ。

元リヴァプールDFスティーヴン・ウォーノックは、『BBC』の解説で「リヴァプールは遠藤を右サイドバックに入れたが、彼の本職ではない。ボーンマスに狙われていた」と言及。

また、『This Is Anfield』は「遠藤は右サイドバックで出場したが、10分後にMFへポジションを移した。ペースが遅れ、相手のカウンターアタックに対応するのに苦戦した」と指摘していた。

リヴァプールは25日の第2節でニューカッスルと対戦する。

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