
アスリートにとって重要なものは筋肉。どのようなスポーツでも体をより早く、より強く、より正確に動かすために必要なものだ。
今回はそんな筋肉を追い求めたサッカー選手たちの体の変化を見ていこう。
メスト・エジル
レアル・マドリーやアーセナルで長く活躍したドイツ代表の天才司令塔。華奢な体から繰り出す左足のファンタジックなパスが魅力の選手だったが、昨年の引退後は妻とともに筋力トレーニングに勤しんでいる。
アダマ・トラオレ

バルセロナ時代は華奢なウインガーであったアダマ・トラオレ。スペインを離れてイングランドに渡ったあと、なぜか鋼のような筋肉を身に着け、重戦車のようなパワフルなドリブルを武器とする選手に変貌した。しかも特に筋トレはしていないとか。
フェルナンド・トーレス

サガン鳥栖でもプレーしたスペイン代表ストライカー。「王子」とも呼ばれたスラッとしたセンス型点取り屋だったが、引退してからは筋肉トレーニングにドハマリ。アトレティコ・マドリー下部組織で監督をしながら、パンプアップを続けている。
ティム・ヴィーゼ


ドイツ代表でプレーしたゴールキーパーとして知られるティム・ヴィーゼ。キャリア終盤から筋肉トレーニングにハマり、どんどんムキムキに。引退後はあの世界的プロレス団体「WWE」の練習生になり、ゲストでリングに上がったことも。
ティム・ハワード

マンチェスター・ユナイテッドでもプレーしたことで知られるアメリカ代表ゴールキーパー。引退してからは解説者を務めつつトレーニングを行い、入れ墨だらけのイカツイ筋肉を備えた。
ゼ・ロベルト

現役時代はレヴァークーゼンやバイエルン・ミュンヘン、ブラジル代表の左サイドでプレーしたゼ・ロベルト。40代までプレーを続けた鉄人であり、それを支えたのがストイックなトレーニングだ。引退した今もそれを続けており、バッキバキの体を維持している。
ホセ・マリ

現役時代はミランでもプレーしたスペイン人ストライカー。長髪のスピードある選手として知られたが、引退後はボディビルに転身。今やサッカー選手だったとは思えないほどの筋肉を備えている。
ナニ
クリスティアーノ・ロナウドの後継者と呼ばれたこともあるポルトガル代表のウインガー。マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍した彼は、アメリカに渡ってからトレーニングを変え、ムキムキマッチョの体に変貌した。