韓国メディア『朝鮮日報』は21日、『中国が日本に不満をぶつけた理由とは』という見出しで2026FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選で崖っぷちに立たされている中国代表について取り上げた。
中国はこれまでのW杯最終予選8試合で2勝6敗と苦戦しており、グループC最下位に沈んでいる。
しかし、中国のW杯出場のチャンスはまだ残されている。中国がグループ4位以内に入り、プレーオフを勝ち抜くことができれば本大会に出場できる。
現在、グループCの4位はインドネシア(勝点9)、5位はバーレーン(勝点6)と僅差だ。
朝鮮日報は、日本のあるメディアは「日本が3軍で試合に臨めば、インドネシアに勝てないかもしれない」と伝えたと報じた。
もしインドネシアが日本に勝利できれば中国のW杯出場は絶望的となる。しかし、同メディアによると、中国メディアは「3軍」という表現には異を唱えたという。
「たとえ日本がメンバーを入れ替えるとしても、『3軍』というのは言い過ぎだ。日本には優れた選手が多く、チャンスを得た選手たちはモチベーションを持っている。しかもホームでの試合だ」と説明した。
中国のサッカーファンは、メンバーを入れ替える可能性がある日本に不満をぶつけつつも、自国のW杯出場のために日本を応援しなければならない。