川崎フロンターレは27日、AFCチャンピオンズリーグエリート準々決勝でカタールのアル・サッドと対戦する。
この試合に向けて、頼もしい選手が戻ってくるようだ。
橘田は川崎の中盤を支える26歳の守備的MFだが、4月6日のFC町田ゼルビア戦で右足を負傷。15分で途中交代し、4日後にクラブは「右足関節捻挫」と診断されたことを発表していた。
その後の試合ではメンバー外が続いていたが、今回、Jリーグ公式のインタビューで橘田は気になる現在コンディションについてこのように語った。
「サウジアラビアで試合に出るためにリハビリもずっとやってきて、すごくいい感じできているので、試合にはいい状態で臨めるかなと思っています。(自身の中で準備はできている?)はい、できています」
晴れやかな表情でリハビリが順調に進んでいると明かした橘田。試合出場への手応えは十分のようだ。
悲願のアジア制覇についても「個人としてもクラブとしても、アジアのタイトルを獲ることは目標であるので、今年なんとしても獲れるように一戦一戦戦っていきたいと思います」とコメント。
仮にアル・サッド戦に勝利した場合、川崎は準決勝、決勝と中2日での試合が続くだけに、橘田の復帰は非常に大きいと言える。
川崎フロンターレとアル・サッドの一戦は、日本時間28日(月)1:30から行われる。