Jリーグ3大タイトルの一つ、YBCルヴァンカップは8日に準決勝の第1戦が行われた。
横浜FCは、ホームのニッパツ三ツ沢球技場でサンフレッチェ広島と対戦。
今大会、クラブ初のベスト4入りを果たした横浜FC。J1では現在18位と残留争いを強いられているが、今年7月に就任した三浦文丈監督のもとで奮闘を続けている。
一方で、この試合の後には、心無い批判もあったようだ。クラブは8日夜、『SNSにおける弊クラブ所属選手に対する誹謗中傷行為について』と題したリリースを発信。以下のように綴った。
「いつも横浜FCへの熱いご支援、ご声援、誠にありがとうございます。
「2025 JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド 準決勝 第1戦 横浜FC vs.サンフレッチェ広島」の試合終了後、SNSにおいて弊クラブ所属選手や家族近親者に対する誹謗中傷が確認されております。
内容は極めて悪質なものであり、クラブとして決して看過することはできません。今後はJリーグをはじめとした関係各所と連携し、法的措置も含めた適切な対応を取ってまいります。
横浜FCでは2025年2月3日にJリーグより発表された「誹謗中傷・カスタマーハラスメント対応について」のステートメントに賛同し、この基本方針に則って、誰もが安心・安全にサッカーに関わり楽しむことができる環境を全てのステークホルダーの皆さまとともに作り上げていきたいと考えています。
ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、常にリスペクトの精神をもち、節度ある言動をお願いいたします」
試合終了後、クラブ所属選手や家族近親者に対する誹謗中傷がSNSにて確認されたとのこと。
今週末の12日(日)には準決勝第2戦でサンフレッチェ広島とのアウェイゲームに臨む横浜FC。ピッチ外の声がチームに悪影響を及ぼすことがないよう願いたい。