2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

今月はアメリカに遠征して、W杯共催国であるメキシコ、メキシコとの大事なフレンドリーマッチを戦う。

現地6日にオークランドでメキシコと対戦した日本は、いつものように3-4-2-1システムを採用。

GKは鈴木彩艶、3バックは右から板倉滉、渡辺剛、瀬古歩夢。ボランチに遠藤航と鎌田大地、ウィングバックは右に堂安律、左に三笘薫。2シャドーは右に久保建英、左に南野拓実、1トップに上田綺世という並び。

相手の攻撃をうまく抑え込んだ日本が立ち上がりから攻勢を強めると、久保や堂安のシュートで相手ゴールに迫るもネットは揺らせずに前半45分が終了。

後半には深くえぐった久保の右足クロスにフリーの南野が合わせるもボレーシュートは大きく枠を外す。

後半10分すぎには足を痛めた板倉が交代し、関根大輝が出場。その直後にはメキシコが4人を同時交代を行うと、日本も後半20分すぎに伊東純也、前田大然、佐野海舟を投入した。

左右のウィングに前田と伊東が入り、堂安と三笘がシャドーに入る形に変更。終盤には鈴木唯人と町野修斗を投入し、3-1-4-2のような形に。

迎えた後半終了間際には抜け出した上田を後方から倒した相手DFセサル・モンテスがVARの結果、一発退場。それでも得点は生まれず、0-0のスコアレスドローで試合は終了した。

日本は現地9日にコロンバスで地元アメリカと戦う。

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