スコットランドの名門セルティックをわずか半年で去ることになったDF稲村隼翔の境遇に、現地メディアが首をかしげている。
現地メディア『Celts Are Here』は7日、稲村がセルティック在籍中にトップチームで出場したのが、リヴィングストン戦の1試合のみだった点に注目。
ブレンダン・ロジャーズ監督の下で左サイドバックとして先発出場し、3-0勝利に貢献したものの、その後は出番が訪れなかった。
記事では、稲村自身が「試合に出られればレベルに到達できる自信はあったが、チャンスを与えてもらえなかった」と語ったことも紹介。
また同メディアによると、セルティックでともにプレーした日本代表FW前田大然が、「日本に戻れば、必ずキャリアを立て直せる」と助言していたことも明らかにしている。
『Celts Are Here』は、稲村が3人の監督体制を経験しながら、実質的な出場機会が一度きりだった点を「不可解」と指摘している。また、スコットランド特有のフィジカルの強さやプレースピードに戸惑いがあったことにも触れつつ、それでも評価の機会すら十分に与えられなかったと分析した。
現在はJリーグのFC東京へ期限付き移籍し、再起を期す稲村。現地では「なぜ彼をもっと試さなかったのか」という声が少なくなく、セルティックの判断に疑問符がついている。
日本で再び輝きを放ち、その評価を覆せるかが注目される。
筆者:江島耕太郎(編集部)

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