日本代表として2014年W杯にも出場した清武弘嗣。
35歳になったベテランMFは、今年、J2の大分トリニータへ移籍し、プロデビューした古巣でプレーすることを決めた。
ここまで5試合に出場しているが、3月末以降は離脱が続いていた。
そうしたなか、大分は28日に清武の負傷に関する情報を発表。今月21日の練習中に左ヒラメ筋肉離れを負ったとのこと。
清武本人もSNSにこのようなメッセージを投稿した。
「リリースの通り、復帰間近で再発してしまいました。
”何のために帰ってきたのか、もう終わった選手だから“いろいろな言葉をもらいます。
これだけ怪我をすると、もう終わりかなと自分でも思ってしまうし、すごく申し訳ない気持ちです。
けど、情熱が消えたかと言われると、やっぱり消えてないです。このまま引退したら必ず後悔する。
復帰直前までいって、サッカーできてた時はやっぱり楽しいし、まだまだできると思いました。
時間はかかるけど、もう一度しっかり治して、またプレーする姿を見てもらえるように頑張ります」
復帰間近に怪我が再発してしまったというが、引退はせずに復帰を目指すとのこと。
大分は、レギュラーシーズン残り7試合となったJ2で20チーム中17位となっている(降格圏の18位レノファ山口との勝点差は8)。