
本日は2月5日。サッカー界においては「スーパースターが誕生する日」として知られている。
そこで、この2月5日に生まれた世界的なサッカー選手を厳選して5人紹介する。
クリスティアーノ・ロナウド
1985年2月5日生まれ(40歳)
アル・ナスル所属/ポルトガル代表
リオネル・メッシとともに10年以上サッカー界の頂点に君臨し続けてきたクリスティアーノ・ロナウドも本日、ついに40歳になった。
現役を引退していてもまったくおかしくない年齢だが、2025年に入ってから7試合で7ゴールと相変わらずゴールを量産中。
これまで幾度となく常識を覆してきた彼が、ここからさらにどんな歴史を築いてくれるか。世界中のサッカーファンがそのパフォーマンスを見守っている。
ネイマール

1992年2月5日生まれ(33歳)
サントス所属/ブラジル代表
一時はサッカー界のアイドル&カリスマ的存在だったネイマール。バルセロナ時代にはメッシ、ルイス・スアレスとの最強トリオ「MSN」で世界の頂点に立った。
しかし、2017年にPSGへ移籍して以降キャリアは暗転。メッシ、キリアン・エムバペと結成した超人トリオは不発に終わり、移籍したサウジアラビアでも早々に怪我により長期離脱に見舞われている。
そうしたなか、今年に入りアル・ヒラルとの超高額契約を解除。10番として復帰したサントスで栄光を取り戻す戦いが始まる。
カルロス・テベス

1984年2月5日生まれ(41歳)
インデペンディエンテ前監督/元アルゼンチン代表
ボカ・ジュニオルスが生んだ伝説的スーパースター。貧民街で育ったため、逝去したディエゴ・マラドーナと同じくアルゼンチン国民から愛される存在だった。
その偉大な才能から欧州挑戦に当たっては紆余曲折があったが、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、ユヴェントスでレジェンド級の活躍を見せた。
とくに、クリスティアーノ・ロナウド、ウェイン・ルーニーとともに欧州を制したユナイテッド時代は印象的。
ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

1975年2月5日生まれ(50歳)
ベシクタシュ前監督/元オランダ代表
ワールドカップとEUROに3度ずつ出場したオランダのレジェンド。世界の頂点にあと一歩まで迫った2010年南アフリカ大会では代表のキャプテンを務めた(決勝でスペインに敗れ準優勝)。
クラブではフェイエノールト、レンジャーズ、アーセナル、バルセロナなどで長く活躍。そのうちフェイエノールトとレンジャーズでは引退後すでに監督を務めた経験を持つ。
ちなみに、ファン・ブロンクホルストは両親ともにインドネシア系。世が世ならもしかしたらインドネシア代表として日本代表の前に立ちはだかる可能性もあったかもしれない。
ゲオルゲ・ハジ

1965年2月5日生まれ(60歳)
ファルル・コンスタンツァ監督/元ルーマニア代表
最後はルーマニアの最強レジェンド。「東欧のマラドーナ」と呼ばれた同国史上最高のスターであり、20世紀を代表するレフティだ。
レアル・マドリーやバルセロナでもプレーしたが、“黄金の左足”をこれでもかと見せつけたのは31歳で加入したガラタサライ時代。決勝でアーセナルを破った1999-2000シーズンのUEFAカップでの活躍は今も語り草となっている。
現在は自身がプロデビューしたファルル・コンスタンツァのオーナー兼監督。また、26歳の息子ヤニス・ハジがルーマニア代表として父の名に恥じないプレーを見せている。