2026年に開催されるワールドカップのチケット価格が高騰し、ファンから怒りの声が上がっているという。
『Mirror』によれば、決勝戦のチケット価格はサッカーの歴史上でも過去最高となる1万990ドル(およそ175万円)にまで達しており、「FIFAが一般のサポーターからフットボールを奪っている」という批判が渦巻いているとのこと。
当初の計画では、最も高いチケットでも1550ドル(およそ25万円)程度になるだろうと想定されていたという。しかし、昨年12月の初回販売時にはすでに8680ドル(およそ150万円)まで上昇していた。
そして今回の発表では、カテゴリー1の席が1万990ドルという数字を叩き出した。また、他のカテゴリーも同様に値上がりしており、カテゴリー2は5575ドルから7380ドル(およそ118万円)へ、カテゴリー3も4185ドルから5785ドル(およそ92万円)へと跳ね上がっているとのこと。
前回の2022年カタール大会の決勝戦では、その最高額チケットが1604ドル(およそ26万円)だったことを考えれば、今回の値上げがいかに常軌を逸しているかがわかる。
問題はチケット代だけではなく、開催地での移動手段や宿泊費もファンの財布を圧迫しているとのこと。ボストンで行われるイングランド対ガーナ戦では、列車のチケットが20ドルから80ドル(およそ1万2000円)に跳ね上がると予想されている。
FIFAは今大会のチケットの全価格表を公開しておらず、その代わりに導入されているのは需要に応じて価格が変動する「ダイナミック・プライシング(変動料金制)」だ。一部で60ドル(およそ1万円)の格安チケットも用意されているが、それは全体のごくわずかな割合に過ぎないと見られている。
さらに、販売システムそのものへの不満も爆発している。チケットサイトにアクセスしても数時間に及ぶ待機時間が発生し、システムエラーで最初からやり直しをさせられるケースも多発しているとのこと。
2026年大会が「最後のワールドカップ」になりそうな世界のスーパースター10名
ちなみに、富裕層向けの「ホスピタリティ・パッケージ」はさらに桁違いのものとなっている。
筆者:石井彰(編集部)

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