渡辺剛と伊藤敦樹が所属するベルギー1部のヘントは、18日に今季のホーム最終戦となるヘンク戦を戦った。

試合前には表彰が行われ、渡辺はファンが選ぶチーム年間MVPを授与されている。

28歳の渡辺は、日本人ディフェンダーとして空中戦の強さは最強レベルにあり、ベルギーでの地位を確立。足元がそれほどではないため、日本代表ではやや冷遇されているが、今夏にはステップアップ移籍も噂されている。

ただ、その渡辺が欠場したヘントはこの試合に1-4で逆転負けを喫し、泥沼の6連敗となった。ヘントは上位6チームによるプレーオフ9試合で1勝8敗と絶不調。

得点がわずか3なのに対して、失点はなんと29。レギュラーシーズンでは30試合で33失点だったのだが、守備が崩壊状態にある。

ヘントは25日にアウェイで行われるユニオン・サン=ジロワーズ戦で今季を終えるが、日本代表DF町田浩樹が所属するユニオンにとってはリーグ優勝をかけた一戦になる。

編集部おすすめ