コートジボワールのスポーツメディア『sport-ivoire.ci』は12日、モーリシャス1部でプレーするコートジボワール人FWウルリッヒ・ヤオが車両事故によりモーリシャス国内の森林地帯で遺体が発見されたと報じた。
同メディアによると、27歳の選手は運転していた車両のコントロールを失ったという。
救急隊が迅速に介入したにもかかわらず、残念ながらヤオを救うことはできなかった。遺体は検死のためにビクトリア病院の遺体安置所に搬送された。
またヤオは同国1部リーグでプレーしており、地元のサッカー界で将来を有望視されていた。コートジボワール人ストライカーの突然の死は、チームメイト、サポーター、そして島のスポーツ界全体の心に大きな穴を残したという。
ヤオの所属チームのエリック・トゥーサン監督は「彼はいつもチームに明るい雰囲気をもたらし、チームメイトを励ましてくれました。ピッチ上で彼がいなければ、とても困難なことになるだろう」と悲しんだ。
ヤオは今月12日午後4時(現地時間)に通夜が執り行われ、翌13日午前10時にモーリシャスのポスト・フラック・ベル・マール墓地に埋葬される予定だという。