イスラエルサッカー協会は、20日に代表選手だったガディ・キンダが亡くなったと訃報を伝えた。

「今日、才能ある選手を失っただけでなく、愛され尊敬される人物をも失った。

ガディの早すぎる死に際し、ご遺族の悲しみに深く同情する」としている。

エチオピア出身のキンダは31歳のアタッカー。3歳の時に家族でイスラエルに移住したが、7歳の時に父を亡くしている。

2021年に27歳にして代表デビューを果たすと、昨年からイスラエルの名門マッカビ・ハイファでプレーしていた。

彼は3月以降欠場しており、2週間ほど前にクラブが複雑な病状にあると発表していたばかり。

現地メディアによれば、数カ月深刻な病と闘ったキンダは、妻と二人の娘を残してこの世を去ったとのこと。

「イスラエルサッカー界に重篤な死:ガディ・キンダが逝去。この世代で最も才能溢れる選手のひとりが、深刻な病気のため31歳で息を引き取った」とも現地では伝えられている。

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