2018年から日本代表を率いてきた森保一監督。
2022年W杯では優勝経験があるドイツとスペインを撃破し、2026年W杯は世界最速で予選を突破した。
森保監督が指揮した代表戦の試合数は98。現役時代に出場した日本代表の試合数(35)をはるかに上回っている。
10日にパナソニックスタジアム吹田で行われたパラグアイ戦は2-2の引き分けとなったが、森保監督が試合前に見せた涙が海外で話題になっている。
アルゼンチンの大手紙『Ole』は「日本代表の森保監督はパラグアイ戦前の国歌斉唱で感極まり涙を流した」として、その様子を公式SNSに投稿。すると、11万以上のいいねがついている。
その投稿には「サムライスピリット!高貴な戦士に敬意を表する」、「こうあるべきだ!人は祖国を敬い、誇りに思うべき」、「日の出ずる国に敬意を表する!」「メッシは歌わないし、誰も彼に何も言わない」などとのスペイン語のコメントが寄せられている。
アルゼンチンが誇る世界的スターのリオネル・メッシは、試合前の国歌斉唱で歌わないとして、かつて批判されたことがある。
森保監督は、試合前の国歌斉唱で涙ぐむ様子がこれまでも話題になってきた。
昨年放送されたDAZNの番組で、本人は「日本代表として戦える喜びと誇りがこみ上げてきます。日の丸の旗を見たら、いまでも涙が出そうに(笑)幸福感が溢れ出てくるみたいな感じですね。喜びと誇りが溢れ出てくる感じです」と説明している。
日本代表は14日にブラジルと対戦、そして、来月14日には森保監督にとって100試合目となる試合を戦うが、まだ相手は決まっていない(11月18日にはボリビアと対戦)。