日本代表MF守田英正が所属するポルトガルのスポルティングCP。その女子チームは27日に敵地で行われたマリティモ戦に7-0で圧勝した。

そうしたなか、スポルティングの女子選手がTikTokに投稿したロッカールームの映像が話題になっている。

ファティマ・ピントが投稿した映像には、ゴキブリの姿や汚れたシャワー室が映っており、彼女は「私たちは何年もこういうロッカールームを使ってきた。1,2度ではなく複数ある。お湯もドアもスペースもないことが多い。このような状況にあるのは良くない」などと訴えていた。

するとマリティモは「築40年以上のロッカールームが理想的な環境、あるいはクラブが望んでいる環境を備えていないという事実について心から謝罪する」と謝意を表明。

そのうえで、「試合前にロッカールームの検査が行われ、目に見える劣化はあったものの、清潔さという点では対戦相手を受け入れることができる状態にあった」、「この話が(相手チームに対する)差別行為だとみなされることは許さない。自チームと相手チームの両方に最良の条件を提供している。劣化と清潔さは常に存在するため、混同しないでくれ」とも主張している。