毎週木曜日に最新作が配信されている『内田篤人のFOOTBALL TIME』。
今回はクラブW杯の取材でアメリカを訪れたMCの内田篤人が、LAギャラクシーでプレーする親友の吉田麻也とのロング対談を行っている。
その中では、先日からトッテナム・ホットスパーへの移籍が伝えられている川崎フロンターレDF高井幸大についての話題も。吉田は同じセンターバックの彼に強い関心を抱いているそう。
吉田「持っているベーシックな能力が高いということに加えて、点が取れるところも魅力的だし、チャレンジしようというところも昔の自分を見ているかのようでワクワクしますね。
冨安(冨安健洋)とかは、あまりにも成熟しすぎていて、僕の面影すらない。でも高井くんを見ていると、『わかるなぁその気持ち』みたいなことがある」
内田「彼は、たまに『やる』んだよね」
吉田「そう、それが昔の自分を見ているかのような気持ちになる。チャーミングですね」
ただ、そのパーソナリティについては「あまり感情を表に出さない」タイプのようで…。
内田「U-20代表を見てるとき、『…はぁ』みたいなね。大丈夫か?と言っても『え?…はぃ』って」
吉田「それが難しいよね。ニュージェネレーションはさ。パッションというか、持っているものや思っていることが」
内田「(物事を)当てるじゃん。でも『響いてるのかな?』って思う。『高井、大丈夫か~!』って結構やってた」
吉田「タケフサ(久保建英)やリツ(堂安律)って感情的で情熱的だから、わかりやすい。
感情をあまり表に出さないものの、プレーについてはとても頑張りを見せる上、成熟もしているという高井。吉田や内田によっては「わかりにくいニュージェネレーション」であるものの、能力に関しては高く評価できるとのことだ。