現在、日本人サッカー選手の多くがプレーすることを夢見ているイングランド・プレミアリーグ。

莫大な放映権料もあって、世界中のトッププレーヤーたちが集う場となっており、先日のクラブワールドカップをチェルシーが制するなど名実ともに世界最強リーグとして君臨している。

そんなプレミアの2025-26シーズンが、本日8月15日に開幕する。

開幕時点でリーグ公式に登録されている日本人選手は以下の5名だ。高校時代に所属していたチームとともに紹介すると。

リヴァプール:遠藤航(湘南ベルマーレユース)
クリスタル・パレス:鎌田大地(東山高)
ブライトン:三笘薫(川崎フロンターレU-18)
リーズ:田中碧(川崎フロンターレU-18)
トッテナム:高井幸大(川崎フロンターレU-18)

川崎フロンターレのアカデミー出身選手がなんと3名!

三笘薫と田中碧の「鷺沼兄弟」だけであれば一時的な育成の成功ととらえることもできたが、今夏、20歳の高井幸大が移籍。しかも、約10億円と言われるJリーグ史上最高額の移籍金で強豪トッテナムへ送り出したことで、あらためて彼らの“育成力”が注目されている。

三笘、田中、高井、3人ともに小学生時代から川崎でプレーしていたというところも興味深い。

ちなみに、過去にプレミアリーグでプレーした日本人選手たち(※カップ戦出場も含む)が高校時代に所属していたチームはこちら。

稲本潤一(ガンバ大阪ユース)
西澤明訓(清水東高)
戸田和幸(桐蔭学園高)
中田英寿(韮崎高)
宮市亮(中京大中京高)
香川真司(FCみやぎバルセロナユース)
李忠成(FC東京U-18)
吉田麻也(名古屋グランパスU-18)
岡崎慎司(滝川二高)
武藤嘉紀(FC東京U-18)
南野拓実(セレッソ大阪U-18)
冨安健洋(アビスパ福岡U-18)
橋岡大樹(浦和レッズユース)
菅原由勢(名古屋グランパスU-18)

川崎と同じJリーグユースのFC東京U-18と名古屋グランパスU-18が2名ずつ輩出しているが、プレミアの在籍シーズンは被っておらず、同時期にプレーするのも今回の川崎が初めてとなる。

2025-26シーズンのプレミアリーグは、本日15日に行われる昨季王者リヴァプールとボーンマスの一戦で開幕する。

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