日本代表は10日に行われたインドネシアとのW杯アジア最終予選最終戦に6-0で勝利した。

すでに本大会出場を決めていたために一部主力選手を温存したが、ボール保持率71%、シュート21本と圧倒。

一方、旧宗主国であるオランダ系の選手を多く帰化させたきたインドネシアだが、この日はシュート0本に終わっている。

日本戦でキャプテンを務めたインドネシア代表DFジェイ・イゼスは、フォロワー数337万人を誇るInstagramに謝罪文を投稿していた。

「インドネシア全国民の皆様に心よりお詫び申し上げる。

僕らは昨夜見せたものよりも、もっといい結果を出せるし、そうしなければいけない。

僕らは大きなポテンシャルを秘めた素晴らしいチームだが、それを構築するのには時間がかかる。このチームとともに偉大なことを成し遂げられると心から信じている。

僕らはチームとして世界で最も素晴らしいサポーターがいる。しかし、あなたたちの忍耐が必要だ。僕らと一緒にこの素晴らしき道を進み続けるため、引き続き応援をお願いしたい」

大敗を詫びつつ、サポーターに忍耐も求めていた。

オランダ生まれである25歳のイゼスは、母方がインドネシア系で、2023年にインドネシアに帰化した。

オランダ領東インド時代だった1938年大会以来となるW杯出場を目指すインドネシアは10月にプレーオフを戦う。

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