2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

今月はW杯共催国であるアメリカに遠征し、メキシコ、アメリカとの連戦を戦った。

一部主力選手を負傷で欠いていたこともあり、メキシコには0-0の引き分け、アメリカには0-2で敗戦。2試合で1得点も奪えずに、1分1敗という厳しい結果に終わった。

そうしたなか、日本サッカー協会宮本恒靖会長は、SNSを更新。「アメリカにてメキシコ、アメリカとの2試合。メキシコサッカー連盟とMOU(了解覚書)締結もやっぱり時差と移動がハード」と綴っていた。

また、メキシコサッカー連盟のミケル・アリオラ会長も宮本会長とユニフォームを交換する写真をSNSに投稿。

そのうえで、「日本サッカー協会との協力協定を締結した。これにより、メキシコサッカー界のスポーツ面、プロ面、そして運営面の発展に向けた歴史的な一歩を踏み出した。この協定には、トレーニング、知識交換、国際試合、そして選手、コーチ、審判員のための新たな機会が含まれる。メキシコと日本のサッカーを発展させるという共通のビジョンのもとで我々は団結する」と綴っていた。

今回の日本代表は、西部カリフォルニア州オークランドでメキシコ戦を戦った後、東部オハイオ州コロンバスに移動してアメリカ戦を戦った。

来年のW杯本大会を見据えたスケジュールだったが、宮本会長は、アメリカ国内の移動ながら3時間の時差と4000キロ以上の移動がハードだと感じたとのこと。

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