日本代表の前田大然と旗手怜央が所属するセルティックは、国内3冠をかけて24日にアバディーンとのスコティッシュカップ決勝を戦う。

だが、旗手はその決勝戦を欠場することになった。

14日に行われたアバディーンとのリーグ戦で相手のタックルを受けて、膝を負傷してしまったのだ。

ブレンダン・ロジャーズ監督は、旗手の怪我についてこう説明した。

「彼は最後の2試合を欠場する。本人にとっても我々にとっても悲しいことだ。

(来季の)プレシーズン開幕には間に合うだろうが残念だ。彼にとってはなおさらね。

あの時、私は不必要だと言った。不必要なタックルだったと。誰もがフリーキックだと分かっていた。彼はボールを止めるためにそこにいただけだ。

あの状況でこういうことが起きるのはよろしくない」

セルティックは17日にリーグ最終戦、そして、24日にカップ戦決勝を控えている。

27歳の旗手は来季のプレシーズンには復帰できるようだが、今夏の移籍も噂されているため、そこへの影響も懸念される。

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