2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
今月にはW杯開催国であるアメリカに遠征して、メキシコ、アメリカとの連戦を戦う。
メキシコ代表を率いるハビエル・アギーレ監督は、2024年夏から2025年1月までサムライブルーの指揮官を務めた人物だ。
『TUDN』などによれば、アギーレ監督は、古巣である日本代表についてこう話していたそう。
「(現在のFIFAランキングは)日本が17位、我々は13位だ。私が日本に行った際、両チームに共通点があると伝えられたことが契約の理由だった。
ここでは世界中のチームと対戦したいと伝えたし、それが今まさに実現している。様々なタイプの相手と対戦することは非常に有益だ。北中米のチームばかりと対戦していると視野が狭くなる。全てがそうではないのだから。
相手は世界トップクラスのチーム。開催国を除けば、W杯出場を最速で決めたチームのひとつだ。それにはとても感慨深いものがあった。日本には素晴らしい仲間たちを残してきたからね」
日本とメキシコは似ているとしつつ、日本はワールドクラスのチームと評していたようだ。
アギーレ監督のこの発言を受けて、Xのフォロワー数424万人を誇るメキシコの有名スポーツ記者であるダビド・ファイテルソンは「両国ともにW杯ではそれほど大きな結果を出せていないとはいえ、サッカーは日本ではナンバーワンスポーツではないが、メキシコでは国民的スポーツだ」とコメントしていた。
注目のメキシコ戦は、日本時間7日の11時にキックオフされる。