オランダ1部AZでプレーする日本代表DF菅原由勢は、契約が2025年6月末までとなっていることからこの夏の去就が注目されている。
イタリア王者のインテルも獲得を狙っており、『Tuttosport』によれば、オランダ代表DFデンゼル・ダンフリースを売却した場合、菅原が後釜候補の筆頭になるとのこと。
ただ、セリエAクラブが登録できるEU圏外選手の枠は2つ。インテルはポルトとの契約が満了するイラン代表FWメフディ・タレミとの契約が濃厚となっているため、残りは一枠になる見込みだそう。
なお、これまでは2枠のうちひとつは選手を入れ替える必要があったが、来季からは入れ替える必要がなく、シーズンに2人までの登録が可能になったという。
また、インテルはマーケティング面でも菅原に注目しているようだ。インテルは昨夏に日本ツアーを行ったほか、かつて長友佑都が主力として活躍した。今季のセリエAで圧倒的な強さを見せつけたインテルに菅原が加入すれば、日本でも大きな話題になるはずだが。

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