サッカーの”母国“と呼ばれるイングランドでは、男女ともに多くの日本人選手がプレーしている。
そうしたなか、PFA(英プロ選手組合)は、プロ選手たちの投票で選ばれた2024-25シーズンのTeam of the Year(年間ベストイレブン)を発表。
イングランド2部リーグの年間ベストイレブンには、リーズの日本代表MF田中碧が選ばれた。
26歳の田中は、昨夏にリーズに加入すると43試合で5ゴールを記録するなど主力として活躍し、2部リーグ優勝とプレミアリーグ昇格に大貢献した。
また、イングランド3部の年間ベストイレブンには、バーミンガムの元日本代表MF岩田智輝が選出されている。
28歳の岩田は、昨夏にバーミンガムに加入すると40試合で6ゴールと違いを生み出す活躍を見せ、3部リーグ優勝と2部昇格に貢献した。
そして、英女子トップリーグであるWSLの年間ベストイレブンには、マンチェスター・シティの長谷川唯が選出されている。
なでしこジャパンの新キャプテンに指名された28歳の長谷川は、昨季リーグ戦22試合に出場し、シティの中盤でタクトを振った。
日本人3選手は、同じ舞台を戦うプロ選手たちから確かな評価を得ていたようだ。