スウェーデン1部ユールゴーデンでプレーする18歳のDF小杉啓太が2試合連続ゴールを決めた。

2日に行われたヨテボリとの国内カップで後半アディショナルタイムに右サイドから放ったクロスがそのままゴールに入った。

ただ、チームは3-4で敗戦。『SvenskaFans.com』は「ゴールを決めた2部チームとの対戦でも守備で苦しみ、今日の試合でも同じ展開になった。攻撃面では文句のつけようがなく、最後にまたもゴールを決めた。しかし、守備面では反省すべき点があり、他の守備陣と同様失望させられた」として小杉に厳しい評価を与えていた。

ユールゴーデンは、昨季の国内カップでは決勝まで勝ち進んだが、今季はグループステージ敗退が決定。

ミスもあったユールゴーデンGKヤコブ・リンネは「チームメイト、ここにいる観客全員、そしてクラブ全体を失望させてしまった。100回中99回はとれたボールだった」と謝罪。監督は、起用を検討していた控えGKが胃腸炎のために欠場を余儀なくされたと明かしていた。

『和製ロベルト・カルロス』とも評される小杉は、10代日本人選手としてトップとなる200万ユーロ(3.1億円)の市場価値を持つ逸材だ(ロベカルと身長は一緒だがフィジカルなタイプではない)。

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