毎週木曜日に最新作が配信されている『内田篤人のFOOTBALL TIME』。

今回はクラブW杯の取材でアメリカを訪れたMCの内田篤人が、LAギャラクシーでプレーする親友の吉田麻也とのロング対談を行っている。

その中で、吉田麻也はJリーグにおいてVARの運用が厳格すぎると話し、会場の熱気を削いでいると指摘していた。

吉田「アメリカの西海岸にいると、時間的にJリーグは見やすいんですよ。夜10時くらいになって、やることを終えてもう寝ようかなと思う時に試合が始まるから」

内田「何で見てるんですか?」

吉田「DAZNです。ありがとうございます。(動画スキップ機能が)30秒から10秒になったじゃん。前に『30秒はやめてくれ』って言ってましたよね。10秒にしてくれと。スローインとか、選手が痛がっているのを待つのは嫌なのよ。

あとJリーグは『絶対にないじゃない、完全にゴールじゃん』というものまで、一応VARでチェックするじゃん。あれ、いる?

あれでスタジアムのアトモスフィア(雰囲気)を崩している気がする。日本らしく『一応やっておこう』というのがすごく出ていると思う。

完全にゴールなやつはチェックしなくていいよ。

むしろ進めていって、盛り上げていこうよと。…怒られるなぁ、これ」

Jリーグを見ていて、吉田はシュートが決まったあとにVARチェックが入りすぎていると感じているよう。

その場合シュートが決まったあとのスタジアムの喜びが一瞬止まってしまうため、ファンが作り出す雰囲気や熱気が崩されているように感じる…と指摘していた。

内田はそれを聞いて「理事会で言っておくよ」と答えていた。

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