2024年9月からポーランド1部のグルニク・サブジェでプレーしているMF古川陽介。
ジュビロ磐田から期限付き移籍で加わった静岡学園出身のドリブラーは、今季ここまで24試合2ゴールを記録している。
そんな彼の去就について地元メディア『Goal.pl』が18日に伝えている。
グルニク・サブジェは古川との契約に関して、買取オプションを持っているが、この21歳の日本人選手についてまだ確信を持てていないとのこと。彼らにとっては“小さな出費”とは言えない金額が問題だという。
以前の話では、古川の買取には約30万ユーロ(約4800万円)がかかると言われていたが、実際にはそれよりも高く、契約書には40万ユーロ(約6500万円)と記されているそう。
この金額と、古川が今季見せた波のあるパフォーマンスも相まって、グルニクは現時点では「買取しない方向」だという。ただ、磐田が大幅に値下げすればまだ買取を検討する余地はあるとか。
現在J2で6位のジュビロ磐田にとって、古川の帰還は1年でのJ1復帰に向けてプラスとなるはずだが、クラブと選手の決断は果たして。
ポーランド1部リーグは今週末の24日(土)に最終節を迎える。