賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップがアメリカで開幕した。

浦和レッズは、17日にアルゼンチン屈指の名門リーベル・プレートと対戦し、1-3で敗れた。

そうしたなか、キックオフ直前のある出来事が話題になっている。

浦和のキャプテンであるノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンが、リーベル選手との握手をしなかったのだ。

アルゼンチン紙『TyC Sports』はこう伝えていた。

「浦和のキャプテンは、リーベルの選手たちとの握手を拒否し、その後失点を喫した。ホイブラーテンは正式な入場を回避し、激しい睨みを浴びた。

彼はピッチに入ると、リーベル選手全員との握手を拒否した。

リーベルが先にピッチに入り、クラブワールドカップの慣例に従い、通路を囲んで対戦相手を待った。

日本の選手たちが一人ずつ入場し、リーベルの選手たちは彼らを迎え入れるために待機していた。しかし、ノルウェー出身のホイブラーテンは全員を驚かせ、腕を伸ばすことさえしなかった。

この状況はあまりにも意外だったため、最後尾にいたゴンサロ・モンティエルらは彼を見つめた。それでも、ホイブラーテンは動じることなく、他のチームメイトが対戦相手に挨拶する間も、そのまま歩き続けた。

実のところ、リーベルの2点目は明らかに彼のせいだったため、この『スパイシー』なプレーはほとんど役に立たなかった」

ホイブラーテンは握手を単に失念したようにも見えるが。

30歳の彼は、ヘディングでGK西川周作へパスしようとしたボールを相手にかっさらわれ、2失点目につなげてしまった。

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