賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップがアメリカで開幕した。
浦和レッズは、17日にアルゼンチン屈指の名門リーベル・プレートと対戦し、1-3で敗れた。
そうしたなか、キックオフ直前のある出来事が話題になっている。
浦和のキャプテンであるノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンが、リーベル選手との握手をしなかったのだ。
Høibråten, capitán de Urawa Red Diamonds, pasó por delante de los jugadores de River Plate sin darles la mano @FIFACWC | Todos los partidos gratis en https://t.co/yWCWbevPop | #FIFACWC #TakeItToTheWorld pic.twitter.com/zIrHnGgen8
DAZN Fútbol (@DAZNFutbol) June 17, 2025
アルゼンチン紙『TyC Sports』はこう伝えていた。
「浦和のキャプテンは、リーベルの選手たちとの握手を拒否し、その後失点を喫した。ホイブラーテンは正式な入場を回避し、激しい睨みを浴びた。
彼はピッチに入ると、リーベル選手全員との握手を拒否した。
リーベルが先にピッチに入り、クラブワールドカップの慣例に従い、通路を囲んで対戦相手を待った。
日本の選手たちが一人ずつ入場し、リーベルの選手たちは彼らを迎え入れるために待機していた。しかし、ノルウェー出身のホイブラーテンは全員を驚かせ、腕を伸ばすことさえしなかった。
この状況はあまりにも意外だったため、最後尾にいたゴンサロ・モンティエルらは彼を見つめた。それでも、ホイブラーテンは動じることなく、他のチームメイトが対戦相手に挨拶する間も、そのまま歩き続けた。
実のところ、リーベルの2点目は明らかに彼のせいだったため、この『スパイシー』なプレーはほとんど役に立たなかった」
ホイブラーテンは握手を単に失念したようにも見えるが。
30歳の彼は、ヘディングでGK西川周作へパスしようとしたボールを相手にかっさらわれ、2失点目につなげてしまった。