政治的に対立してきたイランとイスラエルの軍事衝突にアメリカが介入した。
22日、ドナルド・トランプ大統領は、アメリカがイランの核施設3カ所への爆撃を成功させ、壊滅させたと述べたのだ。
イスラエルは、アメリカと攻撃作戦で全面的に連携している一方、イラン側は施設への攻撃は認めているものの、被害は大きくないとしている。
軍事衝突のエスカレーションが危惧されるなか、元日本代表MF本田圭佑はXでこう綴っていた。
「米軍、イランの核施設3カ所を攻撃。トランプは平和の時だと。ただ報復は必ずあると考えた方がいい。
それが相当な被害を被った場合、トランプは本気で攻撃する可能性が高い。それは今までの戦争と何が違うのか。進化してるのはテクノロジーだけで人類は本質的には何も変わってない」
トランプ大統領は、イランが外交的な解決策に達しない限り、今後の攻撃は「はるかに大規模なものになる」「まだ多くの標的が残っていることは忘れてはならない」と警告。
一方、イランの大統領は「(アメリカは)侵略行為に対する報復を受けなければならない。我々は常に国際法の枠組みの中で対話と交渉を行う用意があると述べてきたが、相手側は論理を受け入れるどころか、イランに降伏を要求してきた」としている。