ブライトンで活躍する日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグで日本人最多得点者になったが、そのすごさをまたも見せつけた。
14日に行われたチェルシーとのプレミアリーグ第25節で衝撃的なゴールを決めたのだ。
前半27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングフィードを見事なトラップでコントロールすると、ワンタッチで相手DFを置き去りにして、シュートを突き刺した。
辛口で知られるジェイミー・キャラガーとギャリー・ネヴィルのご意見番2人も脱帽していた。
キャラガー
「あのファーストタッチは信じれない。試合前に三笘とコール・パーマー(チェルシーのイングランド代表MF)を見るのが待ちきれないと言っていたんだ。彼ら2人は昔懐かしい感じ、今のチームはかなり組織化されてしまっているからね」
ネヴィル
「信じられない。彼がやったことは頭越しに飛んでくるボールを見ながらコントロールしてみせた。次にやったのはさらにすごい。中に持ち出してGKはあれをセーブしなければいけないが、本当に本当にスペシャルだ。バランス、タッチ、ボールの動かし方、スペクタクルだ、本当にね」
47歳のキャラガーは、三笘のプレーはリオネル・メッシやデニス・ベルカンプを思い起こさせるとも語っていた。
『Sky Sports』も「A touch from the heavens」と三笘のトラップを称賛。
ブライトンの地元紙『Sussex Express』は「ブライトンのホームスタジアムで生まれ最高のゴールのひとつ。GKからのロングボールを驚異的なタッチで収めるとフィニッシュもそれに見合ったものだった。