
W杯南米予選で低調続きのブラジル代表は、レアル・マドリーを指揮してきたカルロ・アンチェロッティ監督を新指揮官に招聘。
新体制の初陣となった5日のW杯予選エクアドル戦は0-0のスコアレスドローとなった。
今回は33歳ネイマール、そして、彼の代役として背番号10を背負うことが多かったロドリゴ(レアル・マドリー)もコンディション不良で不在。
そうしたなか、伝統の10番を託されたのは、ヴィニシウス・ジュニオールだった。
市場価値2億ユーロ(330億円)を誇る23歳のアタッカーは、レアルとの契約を2030年まで更新し、給料は2250万ドル(約32億円)に昇給される見込みだそう。そのレアルで背負う7番をセレソンでも背負うことが多い。
ネイマールら不在の今回は、2023年6月ギニア戦以来となる10番をつけることになった。

そのヴィニシウスは「アンチェロッティ監督には非常に満足している。彼はこれまで一緒に仕事をした中で最高の監督だと常々言ってきた。もちろん、まだ彼の仕事ぶりやゲームプランを披露する時間がない。W杯はすぐそこまで来ているし、予選を最高の形で締めくくるためには、全員が団結してハッピーでなければいけない」とコメント。
現在4位のブラジルは11日にホームで3位パラグアイと対戦する。