川村拓夢、北野颯太、チェイス・アンリの日本人3選手が在籍するオーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルクは、2日に行われた第12節SVリート戦に4-1で勝利した。
先発した北野は、前半45分にチーム2点目となるゴールを記録。
ペナルティエリア内で味方の背後のスペースへ猛然と走り込んでパスを受けると、ファーへのシュートを見事に決めてみせた。
北野はこれが今シーズン4点目のゴール。『Kronen Zeitung』は「重要かつ美しいゴールで、パフォーマンスを締めくくったキープレーヤー」とそのパフォーマンスを称賛していた。
『Sky』によれば、ザルツブルクのトマス・レッチェ監督は、スコアほど圧倒的な試合ではなかったとしつつ、「頼れる選手がたくさんいる」と試合後に語っていたという(川村とアンリは欠場)。
北野は、今夏にJ1のセレッソ大阪からザルツブルクに加入した21歳のアタッカー。
セレッソでは史上最年少となる16歳2ヵ月12日で公式戦デビューを果たした有望株だ。欧州で着実な成長を見せており、今後のさらなる活躍に期待したい。

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