浦和レッズも参戦しているFIFAクラブワールドカップは、賞金総額1500億円の世界的トーナメントだ。
イングランドの金満クラブであるチェルシーも出場しているが、20日のフラメンゴ戦に1-3で敗れた。
チェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンは、相手選手の脛を踏みつける行為によって、後半途中に一発退場を宣告されている。
24歳のジャクソンは、5月のニューカッスル戦でも一発退場になっており、SNS上でこう謝罪した。
「謝りたい。クラブに、スタッフに、チームメイトに、そして、見ていたすべてのファンを失望させてしまった。またレッドカードだ、正直、自分自身に腹が立つ。
こんな状況に陥らないようにチームを助けようと毎日ハードワークをしている。どうしてこうなったのかまだ完全には理解できていないけれど、意図的ではなかったのは確か。サッカー的な瞬間が間違ったものになってしまっただけだ。
言い訳はしない。すべての責任は自分にある。反省して、成長して、このエンブレムと僕を信じてくれる人のために強くなって戻ってくる。申し訳ない、申し訳ない、申し訳ない」
『Express』によれば、チェルシーOBのジョン・オビ・ミケルは、DAZNの試合解説でジャクソンに激怒していたそう。
「信じられない。バカ、バカ、バカなミスだ。彼の頭がどうなっているのか分からない。
チャンピオンズリーグ出場権をかけた重要なニューカッスル戦でもレッドカードを受けた。今また同じことをした。こんなミスを繰り返すのは許されない」
この発言があった後、DAZNのプレゼンターが、「特にミケルの発言について、言葉遣いにお詫びする」と謝る事態になったとのこと。
ここまで1勝1敗のチェルシーは、24日のグループステージ最終戦でチュニジアのエスペランス・チュニスと対戦する。