レッドブル・グループの中心的サッカークラブの一つ、レッドブル・ザルツブルク。
今夏はクラブワールドカップに参戦したものの、1勝1分1敗でレアル・マドリー、アル・ヒラルに次ぐグループ3位に終わった。
近年はオーストリア・ブンデスリーガでも、2シーズン連続でシュトゥルム・グラーツに次ぐ2位。今季は3年ぶりのリーグタイトル奪還を目指す。
そんなザルツブルクには、3人の日本人選手が所属している。
昨夏サンフレッチェ広島から加入した日本代表MF川村拓夢に続き、今夏もセレッソ大阪から21歳FW北野颯太、シュトゥットガルトから同じく21歳DFチェイス・アンリが加わった。
さらに、NECの20歳FW塩貝健人も獲得寸前だったが、こちらは土壇場で破談。NECは、メディカルチェックで負傷が判明したためだとしている。
そんなザルツブルクが3日、今季出場するUEFAヨーロッパリーグの登録メンバーを発表。川村と北野が登録された一方で、チェイス・アンリは登録外となってしまった。
チェイス・アンリは現在負傷中だが、怪我から復帰していないのは川村も同じ。そう考えると、チェイス・アンリはまだトーマス・レッシュ監督の信頼を勝ち取っていないのかもしれない。
日本人トリオの活躍が期待されるザルツブルク。EL初戦は9月25日、ホームでポルトと対戦する。