リーズでプレーする日本代表MF田中碧。
昨シーズンはイングランド2部リーグ優勝に大きく貢献し、リーグ年間ベストイレブンに選ばれるほどの活躍を見せた。
今シーズンからは世界最高峰のプレミアリーグを戦うことになったが、8月24日のアーセナル戦で負傷。
膝内側側副靭帯を痛めて、離脱を余儀なくされたが、13日のフラム戦でベンチに戻ってきた。ただ、出場はなく、チームも0-1で敗戦。
リーズは開幕戦でエヴァートンに勝利したものの、それ以降は1分3敗と不調にある。
そのなかで、田中の復帰が現地で待望されており、『MOT Leeds News』は、こう伝えていた。
「田中はウォルヴァーハンプトン戦にフィットするかもしれない。
フラム戦に敗れた後、今回の遠征の重要性はさらに高まった。ウォルヴァーハンプトンはプレミアリーグで開幕4連敗しており、リーズは貴重なアウェイでの勝点を獲得するまたとない機会となる。
リーズは、下位チーム相手ならアウェイでもポゼッションできることを証明した。ウォルヴァーハンプトン戦でも同様の戦術が通用すると考えられるため、田中は即座に先発復帰すべきだ。
MFショーン・ロングスタッフは直近2試合で印象的なプレーを見せているが、ボール扱いの質において田中の方がウォルヴァーハンプトン戦に適している」
リーズは20日に連敗中のウォルヴァーハンプトンと対戦する。
試合展開的に田中の出場が期待されているようだ。