2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

6日に行われたW杯共催国メキシコとのフレンドリーマッチは0-0で引き分けた。

日本は難敵相手にチャンスは作ったものの、最後まで得点を奪うことはできず。

9日には同じくW杯共催国であるアメリカとの対戦が控えている。

FIFAランキングではアメリカが15位、日本は17位。ただ、アメリカ代表の現状は決して芳しいものではない。

6日に行われた韓国戦には0-2で敗戦。FIFAランキング30位以内の相手には1勝7敗と大きく負け越している。

そうしたなか、アメリカ代表は「日本戦について知っておくべきこと」というトピックを公式HPで配信。

アメリカは、日本戦が行われるオハイオ州コロンバスでのW杯予選11試合中8試合に勝利しており、これはどの都市よりも多いものだそう。そして、こうも綴っている。

「日本はW杯クラスの相手だ。FIFAランク17位の日本は、今年3月にW杯予選を最速で突破した国になった。

アメリカは、日本と4度対戦(※)しており、2度目の勝利を狙う。

サムライブルーは、メキシコ戦が行われたカリフォルニア州オークランドからオハイオへと移動する」

また、マウリシオ・ポチェッティーノ監督も「日本戦にはポジティブに臨む必要がある。我々はとてもいいチームと対戦する。W杯に出ないチームとは対戦したくない。ハイレベルで戦いたい。結果にリスクはあるが、成長して学びたい」と語っている。

なお、日本代表とアメリカとの対戦は通算3度のはずで、日本サッカー協会も3回としている。

対戦成績は日本の2勝1敗。直近となる2022年9月の対戦では鎌田大地と三笘薫の得点により2-0で勝利している。

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