日本サッカー協会(JFA)は12日、11月18日(火)に東京/国立競技場で開催されるキリンチャレンジカップ2025において、SAMURAI BLUE(日本代表)がボリビア代表と対戦することが決定したと発表した。
また、この試合がTBS系列により全国生中継されることも合わせて発表されている。
9月のアメリカ遠征では、来年のワールドカップ開催国であるメキシコとアメリカを相手に1分1敗という結果に終わった日本代表。収穫と課題を手に、10月と11月は国内での4連戦に臨む。
その最終戦が、11月18日に国立競技場で行われるキリンチャレンジカップ2025。対戦国は未定となっていたが、今回、南米予選を7位で終え、来年3月にW杯出場をかけた大陸間プレーオフに臨むボリビアと対戦することが決まった。
以下は日本代表を率いる森保一監督のコメント。
「ボリビア代表と前回対戦した2019年のキリンチャレンジカップは新しい戦力となる選手を多く起用しながらも懸命に戦い、なかなか相手の堅守を崩せずに苦しみながらも勝利しました。
南米チーム特有のハードなプレースタイルとしたたかさを兼ね備えたチームで、今回対戦するチームも全力で向かってくることが想像できます。また、先日行われたFIFAワールドカップ26南米予選の最終戦でブラジル代表に勝利を収め、大陸間プレーオフへと駒を進めた粘り強さは驚異的です。
我々は来年のワールドカップ本大会に向けて着実に力を積み上げ、この試合でも目標に向かい、チーム一丸でチャレンジしながら勝利をサポーターに届けたいと思います」
ボリビア戦のチケットは、今週末の9月13日(土)10時から一般販売(先着制/ダイナミックプライシング)が開始される。
なお、FIFAワールドカップ2026南米予選を放送している全国無料放送のBS12(トゥエルビ)では、9月14日(日)深夜3時から9月5日に行われた南米予選第17節のコロンビア対ボリビアを録画放送する予定。
解説は元日本代表の柿谷曜一朗氏が務めるとのことなので、予習も兼ねてボリビアの試合を観てみるのもありかもしれない。