世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表は、9月に共催国のひとつであるアメリカと対戦することが決まった。
そのアメリカは、2024年9月に史上最高年俸600万ドル(8.7億円)でマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招聘。
だが、7日に行われたトルコとの親善試合に敗れて、3連敗となってしまった。『ESPN』によれば、アメリカ代表監督として3連敗を喫するのは、2015年のユルゲン・クリンスマン以来だとか。
アメリカは15日からCONCACAFゴールドカップを戦うが、主力選手の離脱に見舞われている。
キャプテンでもあるミランのクリスティアン・プリセックらは負傷欠場。また、ユヴェントスのウェストン・マクケニーとティモシー・ウェアは、FIFAクラブW杯出場のために不在。
そのため、ゴールドカップのメンバー26人は、代表未経験者7人を含めて経験の浅い選手が多くなった。
ポチェッティーノ監督は「状況に適応する必要があり、彼らに過度に注目しすぎないことが重要。選手たちがいい環境でプレーし、ポジションを争い、1年後のW杯出場を目指すために、信じることと、その環境を提供することだけ。もちろん、出場機会があったかもしれない選手たちが、この状況下でいないのは事実だが、この現実は変えられない」と語っていたのだが。
日本とアメリカは9月9日にオハイオ州コロンバスで対戦する。