サッカー界のレジェンドであるセルヒオ・ラモスが、MLBのロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスの試合前に登場して始球式を行った。

レアル・マドリーやスペイン代表で数々のタイトルを獲得したセルヒオ・ラモス。

39歳になった現在はメキシコ1部モンテレイに所属しており、FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)に参加してい。

スペインメディア『AS』は、『レアル・マドリーの伝説セルヒオ・ラモスがMLBに加入』の見出しでその様子を伝えた。

ドジャースの大谷翔平と、パドレスのダルビッシュ有の対戦は日本でも大きく注目された。

前日のインテル戦では先制ゴールを挙げるなど活躍し、クラブW杯のスケジュールの合間を縫って球場に現れたラモスは、ドジャースのユニフォームを着てマウントに立った。

右腕をぐるぐると回してから投球。ボールはキャッチャーズボックスから少し外れたが、見事にキャッチャーミットに収まり、球場に集まったファンから拍手喝采を受けた。

その後、ドジャースのエンリケ・ヘルナンデスとユニフォームを交換し、ラモスはドジャース、ヘルナンデスはモンテレイのユニフォームを受け取った。

始球式を行った元スペイン代表DFは「初めての体験だったけど、本当にうれしいし、すごくワクワクしたよ」と笑顔でコメントした。

また、日本からの注目度が高い試合だっただけに、同選手の始球式を投稿したXの投稿には「サッカーでのイメージと投げ方のギャップ凄すぎて頭おかしくなりそう」「CWCといい現役レジェンドは大忙しですね」など様々な反応が集まった。

ラモスが所属するモンテレイは、22日にアルゼンチン1部の強豪リーベル・プレートと、26日にJリーグからアジア王者として参戦中の浦和レッズと対戦する。

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