2022年からスコットランドの強豪セルティックでプレーしてきた日本代表FW前田大然。
27歳の快速アタッカーは、昨シーズン公式戦33ゴールとキャリアハイの活躍を見せた。
そのため、この夏のステップアップが噂されていたが、それは実現せずにセルティックへ残留することになった。
前田は他クラブと個人合意に達していたが、セルティックが移籍を認めてくれなかったと明かしている。
そうしたなか、『Sky Sports』のアンソニー・ジョセフは、このような情報を伝えている。
「先週、ブンデスリーガのクラブが関心を示し、本人も前向きだった。ドイツクラブは高額のオファーを提示したが、FWが不足しているセルティックは、それを受け入れる状況になかった」
ドイツ1部クラブが移籍市場の締め切り間際に高額の獲得オファーを送ったものの、セルティックは前線の選手層を理由にそれを拒否したという。
セルティックは、今年1月に得点源だった古橋亨梧を放出したが、彼に後釜をいまだに見つけ出せていない。
この夏には大型FWアダム・イダーを売却した一方、日本代表FW山田新とナイジェリア人FWケレチ・イヘアナチョを補強している。