
Nikeは、人気サッカースパイク「ファントム」シリーズのアップデートに向けたティザーモデル『ファントム 6』を今週発表。
Nike Phantom 6
攻撃の正確さを追求するプレーヤーのためにデザインされた「ファントム」。
日本代表の活動を終えたばかりの鈴木はイベント後取材に応じ、今季について「怪我なく終えられたのでほっとしています。いったん休んで非常に大事なシーズンが来シーズン始まるので、そこに向けていったん休みたいなと思います」と振り返った。
日本代表として2試合目の出場となった5日のオーストラリア戦は、終了間際の失点で0-1敗戦。ただ、個人としてはフル出場したこともありそれなりに手ごたえを掴んだようだ。
「非常に難しい試合というか、相手も5バックでなかなか難しい状況でしたけど、ある程度特徴を出すこともできたのでとりあえずは良かったかなと思います。前回のミャンマー戦(2024年6月)に出てから、この1年間やってきたことを少しは評価してもらったと思いますし、手応えとしては意外と良かったです」

来季からはドイツ1部のフライブルクでプレーする。「リーグが変わるのでそこに適応しないといけないですし、どの部分でも僕はまだまだ成長していかないといけないと思っています。まずはブンデスリーガという舞台で、結果を残すこと。それがまた代表にもつながってくると思うので、意識してやっていきたいです」と意気込みを語った一方で、今回の移籍と現状に関しては正直な気持ちも吐露している。
「ワールドカップに向けてこのステップを踏むことに決めたので、フライブルクを選んだ理由はそこですし、間違いなくここ数年、ワールドカップという舞台をイメージしながらキャリアを考えてきました。
正直に言えば移籍するタイミングが1年遅かったかなとは思いますけど、それでもフライブルクはヨーロッパリーグにも出ますし、ブンデスリーガでやることもできます。
もちろん代表の選手で、自分よりもいいクラブでプレーしていて、いい選手がいるのも分かっています。でも、しっかりとした活躍をすれば間違いなくそういう結果(W杯出場)を得られるというか掴めると思っているので、すごく大事なシーズンになるかなと思います」

オフについては「とりあえず1週間か2週間はベタ休みします」と語った鈴木。つかの間の休息で英気を養い、来季、ブンデスリーガの舞台でワールドカップ出場を目指して戦う23歳の姿が今から楽しみだ。