オランダの『bd.nl』は17日、18歳のユース選手が事故死し、所属クラブの活動がすべて中止になったことを伝えた。
亡くなったのは、オランダ・ニステルローデにあるサッカークラブ「RKSVプリンセス・イレーネ」に所属する18歳のユース選手。
事故は17日の午前3時20分頃、ウーデン市の近郊にあるA50号線で発生した。
現場付近は野生動物用の高架橋があるのどかな場所で、被害者は高速道路上を歩いていたところをトラックにはねられたという。
被害者がなぜ高速道路を歩いていたのかは明らかになっていない。ただこの高速道路の両脇には側道があり、そこから簡単に道路内へ入れる構造となっている。
被害者は側道から高速道路へと入り込み、そこで歩いていた際に事故にあったようだ。
未来ある18歳の若者が亡くなったことを受け、RKSVプリンセス・イレーネは「クラブ全体が深い悲しみに包まれている」と追悼。
また、事故後の週末に行われるサッカーチームおよびコーフボール(オランダの球技)チームのすべてのホーム・アウェイ戦を中止することを発表した。