WEリーグ三菱重工浦和レッズレディース所属の高橋はな。昨年はなでしこジャパン(日本代表)にも選ばれ、今季からはクラブの新キャプテンに就任。
そんな高橋が幼いときの夢を語る動画がX(旧Twitter)のWEリーグ公式アカウントで取り上げられた。
新シーズン開幕を前に、今月4日に都内で行われたキックオフカンファレンスに登壇した高橋。
同リーグの公式サイトによると、WEリーグ全12クラブから代表選手が集結。新シーズンへの意気込みや、自身の「今シーズンの推しポイント」について語るトークセッションが行われた。なかでも注目を集めたのが、小学生による夏休み特別企画「子どもインタビュー」だ。
質問者の小学5年の女子児童からは「子どものころは、将来なにになりたかったですか」と質問が投げかけられた。
これに対し、AC長野パルセイロレディース所属の三谷沙也加は「私が小学5年生のころは、もうサッカーをしていたので、プロサッカー選手になりたいと思っていました」と振り返る。セレッソ大阪ヤンマーレディース所属の田子夏海も「小学1年生でサッカーを始めてから、ずっとプロサッカー選手になりたいと思っていました」と、両者とも幼いころから同じ夢を持ち続けていたことをWEリーグ公式Xアカウントの切り抜き動画で明かした。
ここで高橋は、質問をした女の子に「同じ名前だね!」と親しみを込めて声をかけたあと、「私はプロサッカー選手になりたいと思う前は、プリキュアになりたかった」と笑顔で回答。さらにMCから「いつくらいまで?」と聞かれると、「幼稚園生のときなんですけど」と振り返り、会場はあたたかい笑いに包まれた。
今年で5年目を迎えるWEリーグは、今週末の9日(土)、10日(日)に開幕。