ともに日本代表経験がある森下龍矢と大橋祐紀が所属するイングランド2部ブラックバーンは、15日のワトフォード戦に1-0で勝利した。

後半2分に決勝ゴールを決めたのは、新加入の森下。

大橋の見事なパスに反応すると、冷静にシュートを流し込んだ。

移籍後初ゴールを決めた森下は、クラブ公式インタビューに英語で対応。喜びを露わにしつつ、同世代である大橋とのホットラインについてはこう語っていた。

「祐紀とは強いつながりがあるんだ。互いを見てもいなかったけれど、僕らは感じ合っていたのさ。

走ったら、ボールが出てきたので、ゴールにパスするだけだった。祐紀からのパスはあまりにもよかったので、押し込むだけだったね」

また、ヘリコプターセレブレーションをサポーターに披露できたことを喜びつつ、まだ新居は見つかっていないものの、車は購入したので、奥さんも近く渡英すると話していた。

明るいキャラクターでも知られる森下は、早くもブラックバーンファンを虜にしつつあるようだ。

「彼の性格は本当に愛すべきもの。レジェンドになることを願っている」「アルカリ電池みたい(な無尽蔵のスタミナ)、素晴らしい補強だ」「なんてハッピーな男なんだ、素晴らしいね」「彼の情熱が大好き、ファンのお気に入りになるのは間違いない」などの反応が寄せられていた。

ブラックバーンは、20日の次節でイプスウィッチと対戦する。

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