31日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、PSG対インテルというカードに決まった。
1970年創設のPSGは、2011年に実質的にカタールが買収すると、世界的金満チームとして躍進。
2020年には初めて決勝に進むも、バイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れて涙の準優勝に終わった。
今回の決勝戦は、ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行われるが、『L'Équipe』や『Le Parisien』によれば、PSGのナースル・アル・ハライフィ会長は、クラブの全従業員を決勝戦に招待することを決めたという。
会長は「親愛なる同僚たちへ。我がクラブの哲学と成功は、ピッチ上の選手からコーチングスタッフ、そしてPSGの各部門に所属するすべてのチームを含む、組織的な努力の力強さの上に成り立っている」などとのメッセージを送ったとのこと。
招待される従業員の数は600人という話もあるが、PSG側には決勝戦のチケット18,000枚が提供されている。
実際的な取り決めは今後発表されるというが、現地では「会長がクラブの全従業員に素敵な贈り物を贈った」とも伝えられている。