ブライトンの三笘薫は、19日に行われたプレミアリーグ第37節リヴァプール戦で今季10点目となるゴールを決めた。
遠藤航が所属する王者リヴァプールを相手に、途中投入された4分後に同点弾を叩き込み、3-2の逆転勝利に貢献している。
この試合ではブライトンのブラジル代表FWジョアン・ペドロがベンチ外になった。
23歳のストライカーは、三笘、ダニー・ウェルベックと並び、チームトップの10得点を叩き出しているエースだ。
彼は4月19日のブレントフォード戦で肘打ちによって一発レッドカードを食らい、3試合の出場停止処分を科された。
ただ、出場停止が明けたリヴァプール戦でもメンバー外になり、ファビアン・ヒュルツェラー監督は「プライベートな理由」と説明していた。
『The Athletic』によれば、ジョアン・ペドロは、練習場でチームメイトのヤン・ポール・ファンヘッケと口論になり、そのせいで試合から外されたとか。
ジョアン・ペドロは2023年に移籍金3000万ポンド(57億円)でブライトンに加入。この夏にはアーセナル、リヴァプール、チェルシーなどへの移籍が噂されているが、ブライトンが求める移籍金は7000万ポンド(135億円)ほどだとも。