浦和レッズも出場中のクラブW杯、ここからブレイク必至の「南米の最強若手」7名

現在グループステージ第2節までが終了したクラブワールドカップ。新たに拡大されたフォーマットとなった大会は、アメリカを舞台に非常に華やかな規模で行われている。

今回は『Planet Football』から「クラブワールドカップでブレイクしそうな南米のワンダーキッズ7名」をご紹介する。

エステヴァン

クラブ：バウメイラス（※チェルシー移籍予定）

国籍：ブラジル

年齢：18歳

ポジション：FW

エステヴァンは「ネイマール以来の逸材」とも期待がかけられている天才アタッカー。数々のビッグクラブが争奪戦を繰り広げた末、チェルシーが獲得に漕ぎ着けている。

今大会はパウメイラスのエースとして参加し、グループステージ突破という目標に向けて非常に素晴らしいスタートを切っており、首位で第3節を迎えることになった。

まだここまでの2試合でゴールは決めていないが、日本時間24日の10時から行われるインテル・マイアミ戦ではこれまで以上のインパクトを残してくれるはずだ。

アレン・オバンド

浦和レッズも出場中のクラブW杯、ここからブレイク必至の「南米の最強若手」7名

クラブ：インテル・マイアミ（バルセロナSCからのローン）

国籍：エクアドル

年齢：19歳

ポジション：FW

アレン・オバンドは、エクアドルの名門バルセロナSCから期限付き移籍でインテル・マイアミに加入した若手ストライカーだ。チームメイトであるリオネル・メッシが初めてワールドカップに出た年に生まれた19歳である。

MLSではこれまで6試合に出場して1ゴール。まだクラブワールドカップでは出番がない状況だとはいえ、彼はこれから必ずブレイクすると言われる才能豊かな選手だ。

すでにエクアドル代表にも選ばれており、187cmという恵まれた体格を持っている。彼の今後には否が応でも注目が集まる。

イゴール・ジェズス

浦和レッズも出場中のクラブW杯、ここからブレイク必至の「南米の最強若手」7名

クラブ：ボタフォゴ

国籍：ブラジル

年齢：24歳

ポジション：FW

イゴール・ジェズスは、PCゲームの「Football Manager」をプレーしている愛好家にとっては非常にお馴染みの名前である。

24歳というのはもう若手ではないかもしれないが、彼はこれまでUAEリーグで4年間を過ごしていたこともあり、これから評価が高まるであろう選手である。

昨年はブラジル代表にも選出されており、得点力だけでなくボールキープや献身的守備もできる万能型。クラブワールドカップでもシアトル・サウンダーズ戦とPSG戦でゴールを決め、大きな話題を集めた。

フランコ・マスタントゥオーノ

浦和レッズも出場中のクラブW杯、ここからブレイク必至の「南米の最強若手」7名

クラブ：リーベル・プレート（※レアル・マドリーに移籍予定）

国籍：アルゼンチン

年齢：17歳

ポジション：MF

この8月に18歳の誕生日を迎えるフランコ・マスタントゥオーノ。今大会で最も注目される若手ミッドフィルダーの一人であり、すでにレアル・マドリーへの移籍が決定している。

17歳でアルゼンチン代表デビューを果たした彼は、素晴らしいボールコントロールやディフェンスを切り裂くパス、そして相手を惑わすようなドリブルやキックを備えている。

彼が欧州に渡ったときにどのようなプレーをするのか、サッカーファン誰もが注目している。

イアン・スビアブレ

浦和レッズも出場中のクラブW杯、ここからブレイク必至の「南米の最強若手」7名

クラブ：リーベル・プレート

国籍：アルゼンチン

年齢：18歳

ポジション：MF

フランコ・マスタントゥオーノの影に隠れてしまっているが、リーベル・プレートには18歳のアタッカーであるイアン・スビアブレもいる。

2007年の元旦に生まれたという彼は、いまクラブで徐々に頭角を現しつつある選手。171cmと小柄ながら「僕はパワフルで得点力がある」と自称している一方、クラブではウインガーとしてプレーしている。

フリアン・アルバレスとも比較される新星で、マスタントゥオーノが抜けたあとのリーベル・プレートを支える存在になりそうだ。

アルバロ・モントロ

浦和レッズも出場中のクラブW杯、ここからブレイク必至の「南米の最強若手」7名

クラブ：ボタフォゴ

国籍：アルゼンチン

年齢：18歳

ポジション：MF

アルバロ・モントロは、昨季アルゼンチンリーグのベレス・サルスフィエルドで優勝を経験した攻撃的ミッドフィルダーだ。

このクラブワールドカップを前にブラジルの名門ボタフォゴへと移籍することが決まり、先日行われたPSG戦では途中出場でデビューを果たしている。

テクニックと判断力に優れた選手として知られており、コパ・リベルタドーレスでは17歳と11ヶ月という歴史上最年少ゴール記録も作っている。

ダビド・マルティネス

浦和レッズも出場中のクラブW杯、ここからブレイク必至の「南米の最強若手」7名

クラブ：ロサンゼルスFC

国籍：ベネズエラ

年齢：19歳

ポジション：FW

ダビド・マルティネスは数年前の南米U-17選手権で話題を集めたストライカーで、ベネズエラ出身の19歳である。

モナガスSCから昨年ロサンゼルスFCへと加入し、今季のMLSでは13試合に出場して3ゴール1アシストを記録。若くしてトップリーグで通用する実力を見せつけた。

このクラブワールドカップでもチェルシー戦で途中出場、エスペランス戦で先発とチャンスを獲得しており、ここからのブレイクが期待されている。