2026年にアメリカ、メキシコ、カナダの共催で開催されるW杯。

世界最速で予選を突破した日本代表は、今月にメキシコ、アメリカとの親善試合を戦う。

FIFAランキング13位のメキシコ代表は、元日本代表監督であるハビエル・アギーレが率いている(日本は17位)。

そうしたなか、『Fox Sports』メキシコ版は、日本代表を特集していた。

「メキシコ代表は、史上最強の瞬間の一つを過ごしている日本代表と対戦する。

このアジアチームは、2026年W杯出場権を最速で獲得しただけでなく、選手の7割以上が欧州クラブでプレーしている。それは日本サッカーの成長と、世界のトップリーグへの才能の輸出を物語るものだ。

ヨーロッパにおける日本人選手の圧倒的な存在感は偶然ではなく、長期的な取り組みの結果だ。

アギーレ監督率いるメキシコ代表にとっては、厳しい試練となるだろう。なぜなら、日本は欧州の強豪国と渡り合える実力があることを証明してきたからだ。

経験を積み、ヨーロッパで確固たる基盤を築いたサムライブルーは、来年のW杯における有力候補として台頭しつつある。

メキシコは、戦術的な規律と技術の高さを兼ね備えたこのチームを侮ってはならない。彼らは1998年以来、W杯に連続出場しており、安定した予選突破記録も維持している。

メキシコにとって、この親善試合は、W杯に向けて極めて重要なものとなる。

強豪相手に実力を試す絶好の機会となるだろう。

すでに出場権を獲得している日本代表は、スピード、テクニック、戦術的順序に基づいたプレースタイルを強化し続けるという意向を持って臨んでくるはずだ」

歴代最強との呼び声がある日本代表をかなり警戒しているようだ。

注目のメキシコ戦は、日本時間7日(日)午前10時50分からNHKで生放送される。

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