インテル・マイアミ(MLS)の元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツは引退に近づいているようだ。

リーグ・カップ準決勝のオーランド・シティ戦(3-1)前の記者会見に登場したブスケツは「将来についてはまだ何も分からない」と口にした。

27日、『ESPN』ほか米メディアが伝えた。

2023年夏に下部組織時代から所属していたバルセロナよりインテル・マイアミへ加入した。

スペイン代表としても2010年のFIFAワールドカップで優勝し、公式戦143試合に出場した37歳のMFは「契約更新や引退について公式なことは何もない」としつつも、自らの将来について言及した。

「バルセロナを去ったとき、スペインにもヨーロッパにも戻らないことは分かっていた。それに、年齢的にもそろそろ限界だ。キャリアを続けるより、終わらせる方がずっと近い」

オークランド・シティ戦で先発出場したブスケツは、同クラブでの公式戦100試合出場を達成。同クラブでの日々は充実しているという。

「気分はいいよ。ケガ人も私を尊重してくれるし、コーチ陣も頼りにしてくれている。私はバルセロナを去るときが来たら、正しい方法で去りたいと常に言ってきた。そして、実際にタイトルを獲得してから去ったんだ。決断を発表するときが来たら発表する。

まだ検討すべきことがたくさんあるからね」

インテル・マイアミとの契約は、今季終了後に満了を迎える予定だ。

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